先日,横浜にある
アンパンマンこどもミュージアムへ行ってきました。
アンパンマンの顔型の肉まん!オススメです♪
1才の娘の喜びようは大変なもので,
倒れる寸前まではしゃいでいました(^-^;)
皆さんはアンパンマンってご存知ですか?
お腹をすかせて弱った人がいれば,アンパンでできた自分の顔をちぎって食べさせる,でも,顔が欠けたり汚れたりすると自身が弱ってしまうというちょっと弱くて変わった正義の味方。
必殺技はアンパンチ^ ^
そんな心優しいアンパンマンは小さい子たちに大人気なのです。
子ども向けのアニメではありますが,そのふか~いところには
「アンパンマンの生みの親」やなせたかしさんのとてもつらい体験があるのです。
やなせさんは,戦争体験者。
海軍の特攻隊で弟さんを亡くされ,自身もすさまじい戦争体験をされています。
「正義のための戦いなんてどこにもない」
「戦時中飢えがいちばん辛くてね…飢えはどうしてもがまんできない」
「正義なんて状況によって逆転するけれど,逆転しない正義は献身と愛…
目の前に餓死しそうな人がいるとすれば,その人に一片のパンを分け与えること」
「自分はまったく傷つかないままで正義を行うことは非常に難しい」
本当の正義の味方って何だろう,ミサイルで相手を,怪獣をやっつけることなのか?
僕はそうではないと思ったのね…とそんな思いから,アンパンマンのお話を作られたそうです。
アンパンマンのテーマ曲「アンパンマンのマーチ」は軽快なメロディーですが,
そんなやなせさんの思いが込められていて,歌詞がとても深いのです。
この歌は東日本大震災のときも多くの人を励ましたそうです。
☆☆☆☆☆
アンパンマンのマーチ,胸に響きます…>_<
大切な憲法を守って,
日本を二度と戦争をする国にしないように,
子どもたちが笑顔でアンパンマンを
見られる国であるように,と願いながら。
(事務局 ほりえ)