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ツバメー雛の受難と親の愛

2014年07月15日 スタッフブログ, 弁護士 青木努

5月にツバメがやって来て巣を作っているという報告をさせていただきました。(ブログ参照

しかし,その直後,巣が落下。数年に一度あるのですが,
巣を作る場所はタイル張りのために接着が弱いのかなあと思っていました。

まあ,この時はまだ卵もなかったので事なきを得て,
今年はもう作らないなと思っていたら,ツバメは巣を再築しました。

その後,無事雛が生まれ,よかったと安心していたところ,またまた巣が落下。
毎朝,巣の状態を確認するのが日課となっていますが,見上げてみると「巣がない」。
視線を下げると,巣が落ちていていました。

しかし,数メートルの高さから落ちたにもかかわらず,雛は動いている。

さあ,どうしようか。

巣を元に戻すことはできないし,落ちたままでは雛が死ぬのは必定。何かいい方法はないものか。
と考えていると,ベンジャミンの木が目に入りました。

ベンジャミンを元の巣の近くに移せば,直射日光に当たることはないし,
玄関前だから天敵も近寄りづらいのではないか。

そして,ベンジャミンの枝の間に,巣をスッポリと透明な箱に入れれば,親からも見えるし,落ちることはない。
ただ問題は,人間が手を加えた状況で,親が雛の面倒をみるかでした。

ただ,落ちたままだと雛は必ず死ぬことになるので,考えるよりもイチかバチかでやってみることにしました。

つばめ2 つばめ

 

 

 

 

 

すると,何とかなったようで,親はエサを持ってちゃんと雛の面倒をみてます。
毎朝,雛のエサを求める鳴き声がうるさいくらいです。

このまま無事に巣立ってくれるとよいのですが,カラスがやってくるのが心配です。
つい最近,親が自分の数倍もの大きさのカラスを追いかけている姿を見ました。
どの世界でも,親の愛は深いですね。

また,折を見てツバメのその後について報告します。

追伸

つばめ3 その後,ある朝,巣の確認をすると,雛が1羽になっていました。
カラスか猫にやられたのかもしれません。

そして,残った1羽も,翌日帰宅してみるといませんでした。

ただ,その1羽は,写真にあるとおり,ある程度大きくなっていたので,
もしかすると巣立ったのかなという期待も少し持っています。

無事巣立って,来夏,戻ってきてくれることを期待してます。

飼い鳥ではないですが,
自宅で育ったツバメの雛,やはり愛着が湧くものですね。

 

(弁護士 青木努

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