平和を守るため，瀬戸際です。
１７日，日比谷野音で開催された集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する集会に，
事務所の仲間たち（弁護士２名，事務局８名）と参加しました。
事態は緊急度を高めています。
集団的自衛権行使に消極的だった公明党が「腰砕け」になりかねない状態であるような報道がなされています。
このまま十分な国民的議論がなされないまま閣議決定がなされてしまえば，
秋の臨時国会で，自衛隊法や周辺事態法等の「戦争関連法」が次々と改悪され，
本当に日本が「戦争する国」に変えられてしまいます。
集会の後，国会までパレードを行い請願行動をしましたが，
対応する議員には公明党議員はおろか民主党議員も生活の党議員もおらず，
国会内でさえ議論が不十分であることがうかがわれました。
それでも日弁連の旗も立ち，法律家として今後もこの問題を社会に訴え続けるつもりです。
パレードも，日弁連・自由法曹団・各法律事務所の旗を先頭にして行われており，
法律家に対する期待も高いことが実感できました。
皆さん，集団的自衛権の行使を容認する閣議決定をしないよう，
公明党議員へＦＡＸで要請しましょう。
集団的自衛権反対の要請書（ＰＤＦ）
公明党国会議員選挙区順一覧140521（ＰＤＦ）
力を合わせて頑張りましょう。
（弁護士 青木 努）
