4月初旬,所用があり京都に行ってきました。
せっかく京都まで行ったのだからと一泊し,
下鴨神社,平等院,伏見稲荷と回り,京都の桜を満喫しました。
写真は,修復終了後4月1日から拝観再開となったばかりの平等院鳳凰堂と周囲の桜,
そして宇治川の桜並木です。
どこで見ても桜は桜なのですが,何となく京都の桜はありがたい気がするのが不思議です。
京都駅からJR奈良線で移動したのですが,伏見駅でJRのポスターを何気に見ると,
奈良線沿線の桜の見所として醍醐とありました。
醍醐といえば,豊臣秀吉が晩年,有名な醍醐の花見をしたところなので,
京都でも一番の桜の名所だろうと思い醍醐に行こうと思いガイドブックを開いたのですが,
郊外になるので詳しくは載っておらず,せっかく行っても時間が足りなくなるのではと考え,結局断念。
何とも言えない心残りとなってしまいました。もう少し早く気がついていれば……
そうは言っても,まあ,各地で桜を見られたからいいのかなと自分を慰めています。
ところで,往復には夜行バスを利用したのですが,お尻と腰が痛くなり,
その後しばらく腰痛に悩まされました。この歳で夜行バスは無理があったみたいです。
次は,新幹線を使って,醍醐の花見と洒落込みたいものです。
あと,一人観光は,気ままに動くことができるのですが,誰とも感動を共有できないのが欠点ですね。
やっぱり「旅は道連れ」なのかなあ……
(弁護士 青木努)