国産大豆を守り育てようという大豆トラスト運動に携わってお味噌づくりに参加してきました。
大豆畑トラスト運動とは,消費者が一定区画の大豆畑にお金を出して,生産者には安定した価格を保証し,消費者は安全な大豆の加工品を手に入れることができ,大豆の自給率を上げてゆこうとする取り組みです。1998年に不安な遺伝子組み換え大豆を食べたくない,安全な国産大豆の栽培をしようと始まりました。
さっそくお味噌作り開始です
まずは,塩と麹を混ぜ(塩切りと言います)
↑量が多いと混ぜ込む作業が力業になってきます
吸水させた大豆を圧力鍋で煮て
つぶした大豆を混ぜ込み(最初の塩切り作業のおかげで腕に若干違和感が・・・泣)
そして,詰め込み
空気を抜くため,容器にたたきつけるように!!
指導していただいた師匠の方によれば夏頃に食べ頃になっているとのこと
まさに,手塩にかけたわたくしのお味噌さん
おいしくな~れ!
ちなみに,
農水省資料によれば,平成24年の大豆自給率はわずか8%しかありません。(但し,サラダ油などの原料となる油糧用を除いて食品用に限ると25%だそうです。)
食用大豆の国産割合は25%(平成24年)と,大半は外国からの輸入なのですね。
( フォルムが丸いだけなのだ~☆)