勝手に自分のアイコンを将棋の駒にされています。
先日、テレビで将棋や囲碁を授業に取り入れる大学が増えてきていることが紹介されていました。
法学部の学生がインタビューされていて法学と将棋は似ていると発言していました。
そうなんですよ。
法学(弁護士の仕事)と将棋は結構似ているんです。
司法試験に受かったのも、いま、弁護士として何とかやっていけているのも、
私の場合は、小学校・中学校時代に将棋に熱をあげていたおかげなんです。
「自分(依頼者)の主張の弱い部分にも目を向けて、
しかし、主張すべきことは主張し、慎重になりすぎないで、踏み込んで勝利する。」
そのためには、正確な大局観と勇気と謙虚さのバランスがとても重要なんです。
・・・将棋も裁判も難しいです。
(弁護士 長田淳)