6月23日(火),当事務所の会議室において,遺言書をテーマとしたセミナーを行い,25名の多数の方にご参加頂きました。参加されたみなさまありがとうございました。
今回は,当事務所代表である難波幸一弁護士が講師でした。
「遺言書がなぜ必要なのか?」という話から始まり,「法律的に有効な遺言書の作成するうえでの基本事項」,一歩進んで具体的に「遺言書作成時に注意すべき事」,「遺言書に何を書くか」,「財産の分配方法」など,弁護士活動36年の経験から得た実例を紹介しながら話が進められました。
セミナー参加されたみなさまの感想(抜粋)
・はじめて遺言書の書き方を教えていただきました。学習を深めてしっかりした遺言書を作っていきたいです。
・事例説明があり参考になりました。
・このようなセミナーを開催していただいて感謝します。
講義後は参加されたみなさまから質疑応答が活発になされ,7名の方から個別無料法律相談を承りました。相続や遺言に対するみなさまの関心の高さが感じられました。
遺言書は自分(相続させる人)の気持ちにそった財産の分配をしつつ,もらう人(相続する人)の立場も考慮して作成することで,相続人間に感情的なしこりを残さない,争いをおこさないための有効な手立てとなります。
しかし,遺言書の作成が適法・適正にされていなければ,せっかく作成した遺言書も無効とされてしまい,作成者の思いが形にならない場合もあります。
お困りのことがございましたら,是非,弁護士をはじめ専門家にご相談ください。
今後も,当事務所主催で連続セミナーを開催致します。ご希望の方にはセミナー後に個別相談も行っておりますので,お早めにお申し込み下さい!
①詐欺被害悪質商法にあわないために
7月17日(金) 講師 弁護士石川智士 午後1時20分~午後3時
埼玉では詐欺被害のうち,約6割は高齢の方が被害に遭われています。詐欺被害からご家族やご友人の方を守るためにもご一緒に学びましょう。
②遺言の作り方
7月23日(木) 講師 弁護士難波幸一 同時刻
(こちらは今回のセミナーと同内容となります。)