3月28日と4月2日の両日で医療生協さいたまの組合員の皆様に主催して頂いた
マイナンバーセミナーに当事務所の青木努弁護士と石川智士弁護士が講師として伺いました。
医療生協さいたまおおみや診療所ではこれまでマイナンバーをはじめとして、
組合員の方々にタイムリーな内容のセミナーを数多く企画しておられます。
地域の医療機関の方々が様々な問題意識を持って市民とともに活動されていることに敬服いたします。
担当した石川智士弁護士によると「マイナンバーは施行後から熱が冷めてきていると思われるが、韓国などの例にもあるように危険な制度であることは間違いなく、国が作成している利用範囲拡大のロードマップを断固阻止しなければならない」ということでした。
なお終了後、会場からの質問では「健康保険が結びついたら危険なのでは」という質問があったようですが、それはまさにその通り、とても危険ですし、断固阻止をしなければならないと石川弁護士から回答させて頂きました。
マイナンバーは一時期よりも国民の意識が薄れた気がしますが、その隙に色々な情報がひも付けされて、気がついた時には個人情報が流出していたということになる可能性もあります。
このようなことにならないためにも、マイナンバー制度を知ることは大切なことと思います。
なお、4月から医療生協さいたまおおみや診療所にて、毎月第4金曜日の14時から当事務所の弁護士が担当で無料法律相談を実施することとなりました。
医療生協さいたまの皆様、セミナーを企画して頂きありがとうございました。
(塚越)