3月6日,大宮駅西口の鐘塚公園にて「安保関連法廃止!立憲主義を取り戻す 9条こわすな戦争させない! 3.6オール埼玉1万人総行動」が行われ,1万人を大きく上回る参加者で大成功をしました。
天気にも恵まれ,事務所からも弁護士・事務局やその家族など29名が参加し,集会後は3コースに分かれ,7500人がデモパレードをしました。
今回の総行動は,埼玉弁護士会をはじめ,連合埼玉(日本労働組合総連合会埼玉県連合会)と埼労連(埼玉県労働組合連合会)という2大労働組合が一緒になって後援をするという画期的な行動となりました。
また,多くの国民が安保関連法廃止に向け,「野党は共闘を!」という声に応え,2月19日に野党5政党共闘が実現し,その5野党の政党の代表者が勢揃いして挨拶をするという画期的な行動ともなりました。オール埼玉実行委員会では,5月29日北浦和公園にて,「5.29安保関連法廃止 第2波行動」を行う予定です。今回 3.6オール埼玉総行動に参加された方も参加出来なかった方も,みなさんご参加下さい。
国民の力で,必ず安保関連法を廃止させましょう!
集会には、障害を持つ方や、高齢者や子ども達が沢山いました。テロや戦争が起きた場合に真っ先に被害に遭う方々の声を聞こうともしない現政権に、改めて怒りが沸きました。(弁護士 増田悠作)
野党共闘は始まったばかりです。さらにこのうねりを大きくするために「勇気を持って」声をあげつづけます。(事務局 石黒)
ゲストスピーカーの中野晃一教授は、一昨年の10月8日、皆既月食の夜の日比谷野音集会でお話を聞いて依以来、おもしろい人だなと思い、個人的に追っかけている方でした。(YouTube的ストーカーを自認しています。)「安保関連法案に反対する学者の会」と日弁連の合同記者会見(2015.8.26)では、居並ぶ記者たちに向かって「全法曹が今ここに終結しています。報道の自由が侵されようとしているのに、全報道はどこにいるんですか。私たちと同じ側で、安倍政権と対峙しなければいけないんじゃないですか」と一喝し、参加者から大きな拍手を受けていました。あのときは、迫力がありました。(事務局 頼高)
集まった1万人の方々と「戦争はいやだ!こどもたちに平和な未来を」という思いを共有できて,とても心強く嬉しかったです。今後も声を上げ続けたいです。(事務局 井深)
本当に大勢の人が集まって、熱気ある集会だったと思います。子どもたちによい未来を残すため、政府の暴走を止めるため、一人一人が頑張れることをやらねばな、と強く感じました。(弁護士 宮西陽子)
先週までの厳しい寒さとは打って変わって、あたたかく過ごしやすい1日でした。大宮に集まった1万人の思いが実を結ぶように、今後も声をあげ続けなくてはいけないと感じました。(事務局 安住)
子どもたちも多く参加して、この子たちが戦争に行くこと無いようにとの思いを伝えられたように思います。これからが正念場と感じました。(弁護士 金子直樹)
憲法は,国民一人一人の持ち場で守っていかなければならないものなのだと改めて思いました。(弁護士 石川智士)
昨年亡くなられた山本先生の想いを強く感じた集会でした。(事務局 川口)
安保法の廃止と立憲政治を行うという点で、幅広い分野や立場を超えて協力し、現政権を終了させることを目指していく運動を拡げていきたいです。(事務局長 塚越)
今回,私は,前日の5日から鐘塚公園で会場の準備に参加しました。テント張りや机・椅子出し,区切りのポールを並べたりとハリキリました。
そして,当日も朝8時30分に集合し,集会参加者を迎えました。
晴れ渡った青空に,各団体・労組のたくさんの幟旗,参加者がぞくぞくとやってきて,広場・デッキを埋め尽くしました。すごい,1万人,多くの市民が安保関連法廃止を望んでいます。子供たちに平和な未来を手渡すために,今が,頑張る時です。
集会後も,デモ隊を見送りながら,せっせと後片付けをしました。現在,筋肉痛で体がだるいですが,良い心地でもあります。
安保関連法を廃止するまで,頑張りましょう。
(事務局 佐藤)