「さいたま」での「戦争をゆるさない女性のレッドアクション」は、4回目を迎えました。第1回4月28日・第2回7月18日のパレードは、埼玉県庁前から約700名の女性たちが集まりパレードを行いました。そして、第3回8月31日は,午前10時より埼玉会館小ホールにて、小林節さんの後援、その後県庁前からのパレードが行われました。埼玉会館小ホールは、超満員となりロビーでも約100名以上の方がモニターを見ての参加となりました。講演もパレードも700名以上の参加となりました。
そして、第4回は9月26日に行われました。当初、天気予報では雨模様でしたが、前日になると予報は曇りとなり、何とか天気は大丈夫だと安心しました。当日は、時々晴れ間ものぞく天気となりました。私たちの戦争法廃止の思いは、天気までも良くするのだと。
浦和の駅に到着するとあちこちから赤い物を身につけた女性が階段を下りてきて改札の方へ、そして東口への階段やエスカレーターへ、そして駅前通りを県庁へ向かって歩き始めました。みんなレッドアクションへ行くんだと思い、私もわくわくして、いざ県庁正門前へと歩みを進めました。
県庁前に着くと、すでに大勢の女性が集まっていました。
姉にも会いました。以前は、姉とは1年に1度か2度会うぐらいでしたが、この戦争法案のおかげ(?)で、今年、特にここ2ヶ月ぐらいは週に1~2度の割合で会います。約束もしていないのに(笑)。
そして、戦争法案が9月19日未明に参議院にて強行採決された後ということもあり、これまで以上に女性の怒りは爆発しています。「アベ政治は絶対に許さない」「戦争法を絶対に廃止させる」という決意をみんなで固め合いました。
思い思いの赤いシャツ・ワンピース・ネッカチーフ等々を身につけ、「9条まもれ!」「戦争NO!」「アベ政治を許さない!!」のプラカードを持ち、約750名でパレードを行いました。ベビーカーを引いた若いお母さん「ママの会」の方たちや若者も集まりました。
「戦争法制、廃止・廃止」「賛成した議員は落選させよう」「自民を助ける公明いらない」「アベは辞めろ」とコールしながらの怒りのパレードでした。
パーレードの終点地点の浦和駅伊勢丹前でも集会を開き、鉄腕アトム声優を務めていたさいたま市の「清水マリ」さんもアトムの声で「戦争法廃止するため頑張ろう」と訴えました。
9月19日未明に戦争法案が強行採決された後、連休中から「戦争法を廃止しよう!」と全国各地で、若者が、ママさんが、市民が、学者が、弁護士が、いろいろな人たちが集会やパレードを今まで以上の規模で取り組んでいます。
「日本を戦争させない」「戦争法廃止」の戦いはこれからです。
みなさん、いっしょに頑張りましょう!!
事務局 ZOO