大宮図書館の「原爆と人間展」にお越し下さい
今年も8月がやってきました。
8月6日は、広島に原爆が投下された日です。そして、8月9日は、長崎に原爆が投下されました。私たちは、決してこの日を忘れてはいけません。
大宮図書館にて、8月4日から9日まで「原爆と人間展」が開催されています。今年で19回目をむかえました。戦後70年目の節目の年に実行委員の一員としてかかわれたことを大切にしたいと思います。
4日初日から展示ホールは160名以上方にお越しいただき、視聴覚ホールの午前中のこども向けアニメには50名の方に観ていただきました。午後の被爆体験にも47名の方がお話しを聞きに来てくれました。また、5日と6日に行われた「はだしのゲン」のアニメ上映には、131名の方にご参加いただき、図書館から入場制限をしてほしいと言われるほど大盛況でした。
連日、たくさんの方にお越しいただいています。
来場者から、「こどもにこのようなアニメ映画を見せることが出来たことを感謝しています。」「もっと、多くの人に原爆の展示を見てもらい。」「たまたま通りかかったので、寄って見たが、もっと宣伝した方が良いのではないか。」などの声が寄せられ、励まされたり、反省したりしています。大宮図書館の近所の家にもチラシを配ったり、奮闘中です。
最終日の9日の午前10時からは、99歳の渡部忠さん、92歳の小林明治さんが戦場体験を語ります。そして当事務所の近藤里沙弁護士が、その司会をいたします。
ぜひ、多くのみなさんに来ていただきたく思います。
事務局 ZOO