6月22日(日)に久喜地域社会保障推進協議会主催の講演会に参加してきました。
テーマは「消費税を上げて、本当に戦争をするの?」という内容で、講師は青木努弁護士でした。
参加されていたのは主に50代から70代と思われる方々で、約50名ぐらいでした。
消費税と憲法というテーマでどのような展開になるのかと興味がありましたが、今後消費税を増税してもさらに防衛費が増大し予算は足りなくなり、そのしわ寄せは社会保障費の削減、消費税のさらなる増税による一般市民、とりわけ低所得者への負担増であるという内容でした。
集団的自衛権行使が容認された際には、より防衛費が増大され社会保障が減る可能性があるという指摘をされていました。
参加されていた方々は社会保障政策に関心がある方がほとんどでしたので、医療や介護などの社会保障をこれ以上劣化させないためには、防衛費増額を止め、消費税を上げさせないことが必要という講義に、参加した多くの方々もうなずいていました。
当日、青木弁護士は午前中にいのちと憲法という内容の講演も川口市内で行っております。
このところ毎週のように講師活動をされ、頑張りすぎたせいか講演後、持病の腰痛が再発したとちょっと痛そうでした。
お疲れ様でした。お大事にして下さい。
(事務局 塚越)