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【イベント告知】3.19九条俳句訴訟公開シンポジウム@市民会館おおみや

2017年02月09日 お知らせ, スタッフブログ, 弁護士 石川智士

「梅雨空に 『九条守れ』の 女性デモ」

さいたま市の女性に詠まれ,所属する俳句サークルに最優秀句として選ばれてから
2年8か月が過ぎました。

公民館は,依然としてこの句を公民館だよりに掲載しようとしません。

3月19日(日),弁護団を支えてくださり,裁判所にも意見書を提出してくださった学者の先生方を
一堂にお招きする公開シンポジウムを,地元大宮で開催することになりました。
みなさまと,九条俳句事件に潜む重大で普遍的な問題を,
わかりやすいご説明をいただきながら共有させていただきたいと思います。

また,表現の自由を侵害された方々を全国からお招きし,生の声を届けていただきます。
是非ご来場ください。

日時:3月19日(日) 12時開場 13時開会 16時50分閉会
場所:市民会館おおみや 小ホール
費用:資料代450円
主催:埼玉社会教育研究会(代表 安藤聡彦埼玉大学教授)
共催:「学習の事由と公民館」に関する教育研究団体等連絡会議
   (日本社会教育学会、日本公民館学会、社会教育推進全国協議会、社会教育・生涯学習研究会)
協力:「九条俳句」市民応援団
連絡先:埼玉社会教育研究会
   (安藤聡彦 TEL048-858-3150 Mail vygo01436@nifty.com)

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 訴訟は,クライマックスである証人尋問3回のうちの1回目が終わったところです。

原告となられたのは,一般の主婦の方です。
様々な葛藤や逡巡の末,勇気をもって提訴に踏み切られました。

しかし,公の施設における市民の表現活動は,今なお,
いや,提訴前にも増して委縮せざるをえない雰囲気が全国で漂っています。
「政治的中立性」を理由に表現が規制される事例が後を絶ちません。

公民館は,戦後設立された,住民のための学習施設です。設立に際し,文部省は,公民館を「町村民の民主主義的な訓練の実習所」と謳いました。平和で民主的な日本に生まれ変わるためには,学校教育に頼るだけでなく,おとながお互いに教え合い学び合う場を作らなければならない。その場として生まれたのが公民館なのです。

偉そうに語ってしまいましたが,私も提訴前は,
公民館を単なる貸集会所程度にしか認識していませんでした。

弁護団は,公民館を中心とするおとなの学習・教育(社会教育)を第一線で研究されている
学者の先生方から,強力なご支援をいただきながら主張を続けてきました。

 世界中で民主主義の危うさも露呈しつつある中,
それでもなお,このような事件に立ち向かう原告や応援団のみなさんの凛とした熱気に接すると,
民主主義や立憲主義にかけてみたいと思わずにはいられません。

日本国憲法施行70周年を迎える今年,みなさまと共に,
改めて憲法が守る基本的人権の価値をたしかめていきたいと思います。

(弁護士 石川智士

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